教員要覧

趙景達

趙景達 (チョギョンダル)

  • 歴史学コース
  • 歴史学専修
  • メール: 非公開
  • 電話番号: 非公開

略歴

1954年
1986年 東京都立大学大学院人文科学研究科博士過程単位取得退学 文学修士

研究内容

本来の専門は近代朝鮮の民衆運動史と民衆思想史であるが、民衆思想史との対比と相関性との関心から政治思想史も専門としている。19世紀全体と20世紀前半の植民地期までを視野に入れているが、比較史にも関心があるため、東アジア史的比較、特に日本との比較史も専門としている。こうした関心は、東アジアの近代とはどういうものであったのかを明らかにしようとするところからくるものであり、具体的には近代の国民国家と植民地との関係について考え、ナショナリズムの意味と特質について解き明かしたいと思っている。

主要な所属学会

歴史学研究会 歴史科学協議会 東京歴史科学研究会

主要な研究業績

著書

  • 『近代朝鮮と日本』(岩波書店,2012年)
  • 『植民地朝鮮と日本』(岩波書店,2013年)

編著

  • 『植民地朝鮮―その現実と解放への道』(東京堂出版,2011年)
  • 『近代日朝関係史』(有志舎,2012年)
  • 『薩摩・朝鮮人陶工村の四百年』(共編著,岩波書店,2014年)

編集

  • 『岩波講座 東アジア近現代通史』( 共編集,全11巻,2010~2011年)
  • 『講座 東アジアの知識人』(共編集,全5巻,有志舎,2013年)

主要な研究論文

  • 「混迷する植民地公共性論の行方―植民地近代性論批判再論」(『アジア民衆史研究』20,2015年)
  • 「東学=天道教正史の変遷―教門の正統性と民族運動の主導権」(『歴史学研究』938, 2015年)
  • 「民衆運動史研究の方法―通俗道徳論をめぐって」(アジア民衆史研究会・歴史問題研究所編『日韓民衆史研究の最前線』有志舎,2015年)
  • 「転換期における民衆の暴力―比較史的視点から見た伊勢暴動」(『人民の歴史学』207,2016年)
  • 「植民者の朝鮮観」(杉並歴史を語り合う会・歴史科学協議会編『隣国の肖像』(大月書店,2016年)
  • 「植民地近代の見方―暴力と主体の問題をめぐって」(『民衆史研究』91,2016年)
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